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- 手首の真ん中『地丘』から、上に向かって伸びる線
- 手の外側『月丘』から伸びる線
- 手の内側『金星丘』から伸びる線
を紹介しましたが、運命線は手の平の下の方から伸びている線だけではありません。
感情線から伸びたり、知能線から伸びたり、生命線から伸びてる場合もあり、どれも中指の下(土星丘)に向かう線であれば運命線になります。
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①感情線から伸びる運命線
感情線から上に伸びる運命線を持つ人は、55歳以降の晩年から運気が強くなり活躍する大器晩成型の人です。
地道にコツコツと努力を続けたことで晩年になって認められたり、定年後に趣味やライフワークの世界で活躍したり、子育てを終えて、これからは自分の時間だー!と好きなこと・やりたかったことを初めて、それが社会的に認められる等々、色々なパターンがあります。
②知能線から伸びる運命線
↑のように、知能線から伸びる運命線を持つ人は、才能や能力で生きる人です。専門職の人に多い相です。
⑤生命線から伸びる運命線
↑のように、生命線の下の方から伸びる運命線を持つ人は、自身の努力と精進により運命を切り拓く、根性のある人です。
運命線は1本とは限らない!
どの運命線も、それ1本だけという人は少なく、①と③の2本でていたり、↓の絵のように、地丘から伸びる運命線と②の運命線を持っていたりと、複数本でている人が多いです。
この手相の場合、ざっくり鑑定するならば「10代の頃から30歳ぐらいまで、しっかり目標を持って、日々をがんばって過ごしてきていた人で、35歳頃から、その努力や才能が認められ、それを活かして人生を作ってきた人。基本的に、才能で生きる人なので、自分の才能や能力を信じて、もっともっと発揮していくようにしていくと良いですよ。」ってな感じの鑑定になりますな。
運命線ってのは、まっすぐ1本ずどーんと中指の下まで伸びている人の方が少なく、途中で切れたり、複数本でている人が多いです。ある時までは切れ切れの運命線だったのが、ある時期から線が繋がり1本になることもあり、今の手の平の線が、そのまま一生ってことは無いです。
しかし、残念ながら自分の手相の変化は、なかなか気づけないんですよね。ある日、「あれ?こんなとこに線あったっけ?」とか「あれ?線が繋がってる?」って感じで気づくんだけど、過去の手相は、案外覚えてないものなので、どこがどれだけ変化したかってのは、わからないんですね。
髪が伸びるのと一緒です。毎日の伸び具合は全然わからないのに、ある日「髪のびたわー。」って気づく。そんな感じで、手相も日々変わっていってるんですよ。手相の変化を知りたい人は、毎月写真を撮って残していたら良いと思うよ。
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