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手相ってのは、色んな線があるので、相談内容によって観る線が違います。また、手相観によっても、どの線を主眼に置いて観るかが違います。私は、まず知能線を観て、その人の大まかな性格を判断するところから鑑定をはじめます。
知能線(頭脳線)ってのは、まず伸びる方向が重要。外側(小指側)のラインのどこに向かってるかで、ざくっとした性格が分かります。
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まっすぐな知能線とは?
知能線ってのは、親指側から小指側に少し孤を描きながら伸びる線のことを言い、小指側の手のラインの、どの辺に伸びるかによって、ざくっと性格が分かります。
小指の付け根から手首までの外側ラインの中心辺りに伸びるのが、標準的な傾きになります。
「まっすぐな知能線」とは、ほとんど孤を描かず、外側ラインの中央より上側に横一直線に伸びる知能線のことを言います。>ピンク線
きっちりさん。
ピンク線のような真っすぐで長い知能線を持つ人は、一言で言えば「きっちりさん」。感情よりも理性で考えるタイプで、自分で決めたマイルールがあり、ルールを守ることにこだわるし、ルール自体もこだわりがあります。
例えば、起きたら、きちんとベットメイキングをし、目ざまし時計や枕とかの配置やシーツの曲げ方とかにこだわりを持ち、他人がやると気に入りません。(笑)
予習をしておきたいタイプだし、準備できることは抜け目なく準備しておきたい人でもあります。なので、きっちりした仕事が向いてます。
秘書のように時間(スケジュール)管理とか、経理とか数字を扱う仕事とかも良いです。流れてくる製品を見つめ、ちょっとした傷を瞬時に見つけるような仕事なんかは超向いてて、プロフェッショナルになれます。
自分の中で、どうすれば効率的に間違いなく完璧な結果が維持できるかを考え、何通りかの方法を自分なりにやってみて、自分の中で最適・最高と思うやり方を極めようとします。
そして、これが最高・最適な良い方法と決めてしまうと、それがマイルールとなり、1度決めたマイルールは、なかなか変えませんし、変えられないタイプでもあります。
物をしまう場所とかきっちり決めてるし、料理の手順やお風呂の入り方、洗濯物の干し方とかとか。日常生活の中にマイルールがたくさんあり、それを乱されるとイラっとして、「あーもう触らないで」とか言っちゃうタイプです。(笑)
臨機応変や適当に弱い
何事もきっちりさんで、決めたことは守りたいし、マイルールに沿ってやりたい人なので、予定外のことが起こると軽くパニックになり、あたふたして思うような結果が出せません。
「臨機応変にやって」とか「適当にやって」とか言われると、何をどうやれば分からなくなるタイプなので、先に結果(ゴール)を決めて、事に当たった方が良いです。
こういうタイプの人に、良かれと思って「適当でいいよ」とか言っちゃうと迷わすだけなので、求める結果と期日を指示し、その方法は任せると言ったほうが、きっちり期日までに効率良くやってくれます。
きっちりさんには、きっちりさんの良いところがあります。弱いとこを直そうとするより、強いとこを深掘りして、より強く(得意に)するほうが、自分も満足度が高いし、周囲にも喜ばれますね。
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