知能線の島|頭脳活動のスランプや閉鎖状態を示す

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うつ病について語れるほどの知識は持ちあわせてないので何も言えないのですが、私も気分が落ち込んで何もしたくないとか本が一切読めない時期とかがあり、うつ病まではいかなくても鬱っぽいなと感じたことはあります。

その時は手相の勉強をしてなくて、自分の手相を観てないので分からないですが、鑑定で来られた方で現在すごく悩んでいる人とか鬱病になった人とかには知能線に島がでていることがありました。

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知能線に島がある時期は、閉鎖的になっている状態

島は、どの線にあっても不調・障害を示します。知能線は知的傾向や頭脳状態を示す線です。そこに島が出ていると、頭脳活動のスランプに陥っていることになります。

ノイローゼや鬱状態、頭が冴えない、判断力・理解力が鈍っている、悩みで頭が占領されている等の状態や摂食障害、不安障害で苦しい状態になっていることを示しています。

また、何かに向けて猛勉強中とか試験勉強で明け暮れている人や、先が見えず、閉鎖的な状態になっている時にも島ができます。

知能線の途中に島

知能線にも流年があります。知能線の途中に島があると、その流年を観ることで不調期間がわかります。↓の場合だと、25~28歳ぐらいの時期に鬱状態とかノイローゼの状態、または猛勉強中の修行期間であったことを示しています。

知能線の先端の島も注意が必要

↓のように知能線の先端が大きな島になっている場合は、注意が必要です。

直塚松子の本によると、知能線の先端に島ができていたら「ノイローゼ・うつ病」と判断されています。

先端に大きな島となっている場合、自分の判断を信用しないで家族や専門医に相談して下さい。自分一人で抱え込んだらダメよ。誰でもいいから、その苦しみを話す(離す)ようにしましょう。

島がでている時期は、冬の時期だと思えばいいね

過ぎた時期であれば、「あの頃苦しかったね~」で思い出になりますが、現在の年齢で島があるなら、苦しみの中にいることになります。

「あー島ができてるわ~」と少し微笑みながら手相の島を眺められるようであれば、客観的になる余裕が出来てきたってことなので大丈夫だけど、「あー島ができてる。私はなんて弱い人間なんだ」とか「ダメな人間なんだ」とか思うようなら、ちょっとヤバイと自覚しましょう。

何事も、自覚することができたら変わることが出来ますからね。島が出来ていれば、今は雪深い冬の時期なんだと思いましょう。どんな状態でも必ず変化します。冬があるから春になる。春になれば、雪は溶け、道が見えてきますよ。

島ができている時期は、自分の殻に閉じこもり、すごく閉鎖的な状態になっているので、少しずつ外(他人)に目や意識を向けて下さい。小さなことからで良いです。例えば、植物に水をやるとかペットを愛でるとかね。小さなことでも他に目や意識を向けることになりますからね。

知能線に島が出る人は、心で感じるより頭で考えることを優先する人で、完璧主義者であることも多いです。人間は完璧じゃないし、自分も完璧でいる必要は無いんですよ。頭で考えるより、心で感じるように意識して、少しずつ気を抜くというか力を抜くというかゆるゆるぅ~とする時間を作りましょう。(^^)

本を読む元気がでてきたら読んでほしいオススメ本

頭脳活動のスランプ状態の時って本を読むことも出来ないんですが、少し余裕が出てきたなら、ぜひ↓の本を読んでみて下さい。元公家の家に生まれ、医師であり宮司でもあった葉室頼昭さんの本です。新装版が発売されていってます。

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葉室頼昭さんの本を読むと、私たちは自分の意志で「生きてる」わけじゃなくて「生かされている」ってことが、よくわかります。「生かされている」ことがわかると、辛苦の状態や状況も生きてるからこその体験だと気付き、有限である命に感謝できるようになり、生きるのが楽になりますよ。

私は、葉室頼昭さんの本を読んで、「生かされている」「生かされていることへの感謝」が心から腑に落ちました。医師でもある人なので、35億年前の人類誕生から話をされると、すごく分かりやすく、日本人であることに誇りが持てました。

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