土星丘|農業神サターンがつかさどる孤独の丘

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西洋手相術で重要な丘は、大きく8つに分けられます。その中の中指の下辺りにある土星丘についてです。

土星丘は、農業神サトゥルヌス(サターン)がつかさどる丘とされ、【孤独の丘】とも言われます。 運命線がでてくる部分であり、仕事運に関係する場所になります。

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土星丘の持つ意味

『努力・勤勉さ・研究熱心・忍耐力・思慮・秩序・自立心』などの意味を持ち、目標を達成するために頑張るエネルギーを蓄えています。

『ブレーキ・自己抑制・慎み・試練』などの意味もあり、西洋手相術では土星は内に向かう力、心のブレーキとしての役割も果たしています。

土星丘の特徴

運命線となる線が伸びてくる重要な場所。後天的に出てくる線が多く、努力を怠ると線が消えることもあります。

この部分が発達している人は、努力家で真面目。社会的居場所を求める傾向が強く、できるだけ周囲に合わせ、常識的な行動を取ろうと自分を抑制している人が多いです。

丘が膨らみすぎている人は、自意識が強く、考えすぎの傾向があります。

『孤立・孤独』などのネガティブな意味もありますが、『一人の時間が好き』『一人の時間が必要な人』とも言えます。

土星丘に出る線・相

土星丘に出る線として、

  • 運命線
  • 土星環

があり、人差し指と中指の間から土星丘に向かって伸びる線として、

  • タレント線(社交線)

があり、中指と薬指の間から土星丘に伸びる線として、

  • 貢ぎ線

があり、他の場所から土星丘に向かう線として、

  • 幸運線
  • 千金紋(成り上がり線)
  • 火星環

が、あります。

土星丘まで伸びてくる線は、基本的に運命線または運命線の変種や影響線となります。

手相観のコツ

土星丘は、自意識を強く現しているように思います。ここに縦線がでていれば、吉相であることが多いです。

運命線の流年で観れば、土星丘の部分は55歳以降の部分となるので、55歳未満の人は、土星丘に縦線(運命線)が出ていなくても、まったく気にする必要無し!

この部分の線は、人生経験を積み重ねることにより出てくることが多いし、目標に向かって行動を起こし始めると、ある日、ハッキリと線が出ていたりします。

変化の多い場所とも言えますネ。

まとめ

  • 土星丘は、孤独の丘
  • この部分が盛り上がっている、線が多い人は、何歳でも社会との繋がりがある方が良い人
  • 他の丘に比べ、この部分だけが盛り上がっているようなら、真面目に考えすぎて、孤立を感じている状態かも?
  • 社会との繋がりは必要な人だけど、一人の時間も必要な人。一人の時間を持つほうがよい人
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